「骨再生誘導材」の治験がスタート

「骨再生誘導材」の治験が東北大学で歯科と口腔外科にてスタートしました。
「骨再生誘導材」とは骨が欠損した部位に作用して新しい骨の形成を誘導するもので
病気や怪我で骨が欠損した場合などに応用できると考えられています。
今まで、骨を再生させるためには自家移植といって自分の骨を移植することでしか、
達成できませんでしたし、この自家移植には入院の必要もあり
人によっては定着しなかったり痛みが残ったりすることもありました。

それに比べて「骨再生誘導材」はそういったリスクがなく骨の再生ができると
考えられており、治験がスタートしたことは喜ばしいことだと思います。
歯科・口腔外科における治験では有効性と安全性を評価するようで、
これが終了した段階で製造販売の承認申請を行うようです。
目標では2018年度からの販売を目指しているようですね。

これが成功すれば、根補は整形外科や脳外科などにおいても適用が進められると
考えられており再生医療の新しいステージが開かれると期待されています。
確かに、骨の欠損は生活をする上で支障をきたすことが多いので、
リスクがなく骨を再生できるとなればこれは画期的なことですね。
治験の結果が良い方向に進むことを期待せざるを得ないと思います。