難治性のてんかんに大麻草の油が有効?!

難治性のてんかんに大麻草から抽出できる油を主原料とした
薬が効果を発揮するという治験結果がイギリスやアメリカで
出ていることがわかりました。

大麻草に含まれるカンナビジオールという油を精製した薬で、
エピディオレックスという名前の薬を開発中だそうです。
てんかんの中でも難治性の症状に対して有効に働いており、
今後の展開が注目されています。

2017年前半には承認申請を行う方向で調整しているようです。
対象となる症例はレノックス・ガストー症候群とドラベ症候群という
2つの難治性てんかんとなるようです。

日本での承認がどうなるのかはわかりません。
何せ大麻を原料としていることから、外国でもその影響を懸念しており
医療目的の大麻利用についての取り決めに新たな一石を投じることに
なりそうだからです。

薬そのものではなく薬の原料となる大麻をどこで栽培するのか、
という点に尽きるのでしょう。
ただ、この薬によって難治性のてんかん患者を助けることが出来るのは
ほぼ間違いないと考えられています。
そのあたりの葛藤や矛盾をどのように解決するかがカギになります。

特にレノックス・ガストー症候群とドラベ症候群は6000人に上る
子供が患者となっていることも見落とせません。
大人へも効果は認められているようですが、対象が子供ということも
議論の争点になりそうですね。
日本での承認は個人的にかなり先になるか、認められない可能性も
高いのではと思います。

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