治験のバイト。私は一億もらっても絶対無理。

世の中には治験は儲かるからという理由でバイト感覚で参加している人がいます。
確かに他のバイトに比べると、もらえる報酬というのはズバ抜けてますし
長期間の治験になると数十万円という報酬が出ることも普通にあります。
しかしよく考えてみると、それだけの高報酬を払うべき理由があるということではないでしょうか。

人によっては「一億円もらっても絶対に治験には参加しない」と断言する人もいます。
それは未承認の薬品を自分の体を使って検証するという点について、
拒絶反応を示しているのだと思います。

確かに未承認の薬品を体に投与するのはリスクがゼロではありません。
異物を体に入れるわけですから、少なからず反応するのは間違いないですし
場合によっては副作用のような反応が出ることもあるでしょう。
加えて、その時は問題がなかったとしても長期的に見て後から体に異変が起こったり、
そういったことが絶対にないとは断言できないのが治験です。

因果関係は見つからないのかもしれませんが、そのことが逆に不安に感じる人もいるでしょう。
ただ、治験に参加する人がいなくなれば新しい薬の開発は止まってしまいます。
病気に対する新薬を開発するという意味でも、治験というプロセスは欠かせないのです。

治験に否定的な考えを持つのは自由ですが、治験=悪というレッテルを張るのは間違っていると言えます。
治験を否定しつつも、風邪を引いたら薬を飲むというのは自己矛盾の典型ですが誰も責めないでしょう、
だからこそ治験に否定的な人も治験を頭ごなしに叩くようなことは避けるべきです。

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