動物実験反対の人が動物実験を経て開発された医薬品を使う矛盾

世の中にはいろんな考え方を持った人がいます、お互いがお互いを
尊重し合うのが成熟した社会と言えるでしょう。
中には動物実験に反対している人などもいますし、そういった考えを
持つことも自由な社会です。

しかし動物実験反対を声高に詠っている人が動物実験を経て開発された
様々な医薬品、化粧品、サプリメントなどを使っている事実があります。
これはまさに自己矛盾と言えるのではないでしょうか。

同じような例で捕鯨反対!と言いながら、豚や牛の肉は平気で食べる
そういった人もいます。
クジラやイルカを殺すのは残酷だけど、豚や牛は家畜だから殺しても良い
という意味不明な線引きをしているわけです。

医薬品の開発に動物実験は欠かせません。
何故かというと開発の初期段階でいきなり人間で効果を試すには、
リスクが大きすぎるからです。
効果があるかどうかは動物実験である程度立証した後でないと、
臨床試験に進むことなどできません。

ですから病気や怪我をしたときに受ける治療の全ては、動物実験の
結果で成り立った医療技術なのです。
動物実験反対というのであれば、あらゆる医療、化粧品、サプリなどを
放棄して初めて自己矛盾は解消します。

しかし実際問題、そのような生活をすることは現代においては不可能に
近いと言えるでしょう。
少なくとも日本で生活する以上は避けて通れないと思われます。
何か主義主張を持つことは間違いではありませんが、足元をしっかりと
見つめることも大事ではないでしょうか。

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