2017年7月アーカイブ

もし自分の息子が治験で稼ぎたいと言い出したら、どうしますか?
治験の内容にもよると思いますが、稼ぐ以上は入院を伴うものなのは明白でしょう。
治験は薬の安全性を確かめるために行いますので、重篤な問題が発生することは
殆ど無いのが現状です。

しかしそれでも自分の息子が治験バイトをするのは辞めさせたいと考えるのが、
大多数の親が出す答えではないでしょうか。
そもそも治験で稼がなくてもバイトは他にも山のようにあるわけですから、
わざわざリスクを背負うようなことはしないで欲しいのが本音でしょう。

若ければ尚更、将来に渡って起こる可能性のありリスクは避けるべきです。
治験は社会にとって無くてはならない存在で、治験があるからこそ安心して
薬を飲むことができるのは言うまでもありません。
しかしあえてバイトとして治験を選ぶ必要性は感じられません。

どうして治験じゃないとダメなのか納得できる説明をするのは難しいでしょう。
稼ぎが良い?特別なスキルは不要?楽だから?そんなのは理由になりませんし
それで納得する親は殆どいないでしょう。

そもそもお金を稼ぐのは簡単な事ではありません。
治験もそれそのものはどれだけ暇を潰すかにかかっているわけですが、
簡単ではありませんし何よりもリスクがあります。
その対価として負担軽減費として支払われるわけです。
社会にとって必要=建前であって、自分の息子がとなれば話は違います。
これこそが本音の部分であり、そんなの酷い=偽善だと言えるでしょう。